アダム・スミス『道徳感情論』:人間観察大魔王!

いやぁー!
秋も深まりつつあります。
そう!”読書の秋”ですね♪

ここ1ケ月ほど、アダム・スミスの『道徳感情論』を日々少しずつ読み進め、先週読破しました。一番、思ったのは、アダム・スミスたるや人間観察大魔王ですね。そして、もう一人の自分である”公平なる観察者”を通じての人間の感情が、社会を通じて社会的規範の1である道徳を形成していくことがよくわかります。そして、どのようなプロセスを得て、どういった状況の時にどのような感情が生まれるのか、”美徳”を感じうるのはどのような事象や行為によるのか、隣人との関係の仮説や史実をふんだんに使い解き明かしております。
18世紀に書かれた著書であり、その時代に生じた感情や人間関係は現代でも「あるある」ですし、誠に人間って進歩していないなと思いました。

それは差し置いても、ここまで人間の感情のプロセスを著わした書物は無いと思う。また、ここまで詳細に言いあ著わせるアダムって神か変態ですね♬脱帽でした。
もう一つの著書である『国富論』も、いずれ読んでみたいです。

道徳感情論 (講談社学術文庫) - アダム・スミス, 高哲男
道徳感情論 (講談社学術文庫) - アダム・スミス, 高哲男

この記事へのコメント

追伸
2020年10月28日 22:30
このように、客観的に人間感情や規範形成のプロセスを観察すつことができて、体系づけられたら、研究対象がいっぱいいる会社に行くのが楽しいだろうなぁ♪

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